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X(Twitter)のフェニックス田中は闇金です!利用者の末路~取り立ての対処も紹介

X(Twitter)で個人融資を謳って集客を行う「フェニックス田中」という人物を知っているでしょうか。一見すると個人間融資のようですが、実態は典型的な闇金業者です。この業者は複数のアカウントを使い分け、経済的に困窮している利用者をターゲットにしています。

常識外れの高金利での貸付や執拗な取り立て、個人情報の悪用など、関わってしまうと深刻な被害を受けるかもしれません。この記事では、フェニックス田中の手口や利用した場合のリスク、取り立てを止める方法について詳しく解説します。ぜひ最後までお読みください。

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フェニックス田中はどんな闇金業者なのか

フェニックス田中は、SNSを活用した新しいタイプの闇金業者として注目されています。従来の闇金業者とは異なる手口で集客を行い、多くの利用者を罠にかけています。手口の詳細を解説していきましょう。

おもにX(Twitter)で集客を行うSNS闇金

フェニックス田中は、複数のX(Twitter)アカウントで個人融資を名乗り、融資希望者を集めています。「お金に困ったらDM」「審査なし即日融資」といった文言で経済的に困窮した人々を誘い込むのです。

勧誘後はLINEでやり取りを行い、取引や本人確認もLINE上で完結するシステムになっています。電話での連絡は最小限に抑え、証拠が残りにくい形で取引を進めるという点が特徴といえるでしょう。

土日祝日も対応し、即日振込をアピールしている点も利用者を引き寄せる要因となっています。正規の金融機関では対応が難しい時間帯でも融資を行うことで、緊急性の高い状況にある人々を集客するのです。

常識外れの高金利で貸付を行う違法業者

フェニックス田中は貸金業登録をせず、法定上限を大きく超える金利で貸し付けを行っています。正規の金融機関では年15~20%が上限金利とされていますが、この業者は法律を無視した貸付を行っています。

闇金業者は相手の懐具合を見て貸付条件を変更するため金利はさまざまですが、情報によると1週間で7割程度の超高金利を要求されることも。年率に換算すると3000%を超える計算になり、到底返済不可能な水準です。

個人情報を過剰に収集するため危険度が高い

申し込み時に身分証や緊急連絡先を要求されるほか、本人確認としてビデオ通話が行われています。一般的な金融機関よりもはるかに多くの個人情報を収集しようとするのが特徴です。

顔出しを要求するのは闇金業者の常套手段で、恐らくビデオ通話も録画されており、返済が遅れた場合、脅迫の材料に使われる可能性が高いでしょう。録画された映像は、後に利用者を脅すための重要な武器なのです。

また、違法業者に個人情報を渡してしまうと高確率で流出するリスクもあります。一度情報が流れると、他の闇金業者からも次々と勧誘を受けることになりかねません。

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フェニックス田中を利用した人の末路は?リスクを解説

フェニックス田中のような闇金業者を利用してしまうと、取り返しのつかない深刻な問題に発展する可能性があります。利用者が直面するリスクを詳しく解説していきましょう。

超高金利で返済不能に陥る

法定金利を大幅に超える高金利のため、短期間で返済総額が膨れ上がってしまいます。10万円を借りても、1週間で7割の利息となれば、あっという間に返済額が17万円になる計算です。

しかも、返済が遅れると利息や違約金が加算され、負担がさらに増していきます。元金が少額でも、複利計算により雪だるま式に借金が増えていくのが闇金の恐ろしさです。

借金返済のために他の違法業者に手を出し、多重債務に陥るケースも珍しくありません。一度闇金に手を出すと、他の闇金業者を紹介されて借入を強制されることが多く、さらに悪質な業者に依存することになってしまいます。

家族や職場へ取り立ての連絡が行われ信用を失う

返済が滞ると、申込時に伝えた家族や勤務先に連絡がいくようになります。闇金業者は利用者のプライバシーを完全に無視した取り立てを行うのが特徴です。

職場や親族に借金の事実を伝え、社会的信用を失わせる脅しをかけてきます。「返済しないと職場にバラす」「家族に迷惑をかける」といった脅迫により、精神的に追い詰められることになるでしょう。

職場に繰り返し無言電話をかけるなど、陰湿な嫌がらせを行うという情報もあります。仕事を続けられなくなり、経済的な基盤を失うリスクも高いといわざるを得ません。

個人情報の拡散や悪用のリスク

闇金業者を利用した場合、返済が遅れると「個人情報をばらまく」と脅される可能性があります。現代では、インターネット上に一度拡散された情報を完全に削除するのは困難です。

申し込み時の顔写真をSNSやインターネット上の掲示板に載せられてしまった、という被害も多く報告されています。「借金を踏み倒した人物」として個人情報が晒されると、普通の生活をできなくなるかもしれません。

また、闇金業者は同じ系列内や関連業者同士で顧客情報を共有していることもあり、情報が他の闇金業者に流れる可能性も考えられます。一度個人情報が闇金業者のネットワークに入ると、長期間にわたって被害が続くと考えておきましょう。

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フェニックス田中の取り立てを止めるには

フェニックス田中からの取り立てに悩まされている場合でも、適切な対処を行えば問題を解決できるかもしれません。専門家の力を借りながら、毅然とした態度で対応するのが重要です。

証拠を確保し毅然とした態度を取る

LINEや電話のやり取りをスクリーンショットや録音で保存しておくのが大切です。こういった証拠は、後に警察や弁護士に相談する時の重要な資料になります。

脅迫的な要求や取り立てには一切応じず、返済もしないという強い意志を持ちましょう。違法業者からの借金には法的な返済義務がないため、毅然とした対応をとることをおすすめします。

また個人情報の追加提供や連絡先の開示は絶対に行ってはいけません。さらなる情報を与えることで、被害が拡大する可能性があります。

弁護士に相談し専門的な対応を依頼する

闇金対応に強い弁護士に相談することで、取り立てが止まるケースが多くあります。法律の専門家による適切な対応により、問題が根本から解決できると期待してよいでしょう。

弁護士が受任通知を送ると、多くの闇金業者は連絡をやめる傾向があります。携帯電話や銀行口座など「商売道具」を凍結させられるケースがあるため、それをカードに交渉できるからです。

また、違法業者への返済義務はないため、返済交渉や返金請求も可能になります。既に支払った金額についても、不当利得として返還請求できるかもしれません。

警察や関係機関への通報も選択肢

脅迫や嫌がらせが続く場合は警察に被害届を提出することも重要な対処法です。生命や身体に危険が及ぶ場合は、民事問題ではなく刑事事件として扱われます。

違法な取り立てや個人情報の悪用はれっきとした犯罪であるため、警察も積極的に対応してくれるでしょう。証拠をしっかりと保存した上で相談することが大切です。

いずれも、被害が拡大する前に早く相談するのが重要になります。一人で抱え込まず、専門機関の力を借りて問題解決に取り組みましょう。

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まとめ

フェニックス田中は、X(Twitter)を拠点とする典型的な闇金業者です。個人融資を装いながら、超高金利での貸付や執拗な取り立て、個人情報の悪用など、利用者に深刻な被害をもたらします。

一度関わってしまうと、経済的な困窮だけでなく、社会的信用の失墜や精神的な苦痛を味わうことになりかねません。もし取り立てに悩まされている場合は、証拠を保全した上で弁護士や警察などの専門機関に相談するのが重要です。違法業者には返済義務がないことを理解し、毅然とした態度で対処しましょう

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