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【個人間融資掲示板】女性の利用は危険?中身はほぼ闇金?危険性を解説します

インターネット上で見かける個人間融資掲示板。一見すると手軽な資金調達方法に思えますが、実態は危険と隣り合わせです。女性を狙った深刻な被害も多発しています

近年では、性的被害にまで発展するケースも報告されています。この記事では、安全な借入方法と対処法について詳しく解説していきますので、最後までご覧ください。

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個人間融資掲示板とは何か

インターネットの普及に伴い急増している個人間融資掲示板。金融機関を介さない直接取引という形式から、一見便利に見えるかもしれません。

しかし、金融庁からも警告が出されるほど社会問題化しており、その実態は違法な高金利や悪質な取り立てが横行する危険な場所となってます。正規の金融機関では融資を受けられない人が思わず利用してしまい、被害に遭っているのが現状です。

掲示板の基本的な仕組み

融資掲示板は借入希望者が書き込みを投稿することから始まります。掲示板上で貸主が現れると、メールやSNSで個別のやり取りが開始されます。表面上は善意の個人間取引を装っていますが、実際には組織的な金融犯罪の入り口となっているケースが大半です。

金利や返済期間は当事者間で決めることになりますが、多くの場合で出資法で定められた上限金利を大幅に超える違法な契約が持ちかけられます。法定利率を超える金利での貸付は、貸金業法違反となる可能性が極めて高いです。

借入相談者の立場が弱く、不当な契約条件を飲まされやすい環境となっていることも大きな問題点として挙げられます。中には年利1000%を超える法外な金利を要求されるケースも報告されているのです。

掲示板に集まる利用者の特徴

消費者金融での審査に通らなかった人々が利用するケースが目立ちます。収入が不安定な人や、家計の切り詰めに行き詰まった主婦が多く見受けられます。昨今の物価高騰により、生活費の捻出に苦心する人々の利用も増加傾向です。

また、社会的な信用力が低下している人や、過去の借入履歴により金融ブラックリストに掲載されている人などが、やむを得ず利用に踏み切るケースも散見されます。正規の金融機関での融資を受けられない状況に追い込まれた結果、最後の手段として掲示板を利用するに至るのです。

掲示板での一般的な取引の流れ

借入希望者は必要な金額と希望する返済条件を掲示板に書き込みます。金利については明確な記載を避けるケースが多いようです。書き込みの際に個人を特定できる情報を求められることも多く、プライバシーの観点から非常に危険な状況と言えます。

書き込みに反応した貸主から電話やメールで連絡が入り、具体的な契約条件の詰めに入ります。この段階で身分証明書の写真提供を求められるのが一般的で、その結果、個人情報の流出リスクが極めて高い状況となるのです。

資金の受け渡しは銀行振込が一般的ですが、場合によっては直接手渡しを要求されることもあるようです。対面での受け渡しは犯罪に巻き込まれるリスクが高く、特に女性は性的被害に遭う可能性も指摘されています。振込の場合でも、口座名義人が書き込み時の名前と異なるケースが多く、詐欺や違法行為の温床となっています。

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個人間融資掲示板の危険性

個人間融資掲示板における取引は、ほぼ全てに違法性や重大な危険が潜んでいるといえるでしょう。次にその危険性について解説していきます。警察庁の統計によれば、個人間融資を装った犯罪の検挙件数は年々増加傾向にあります。

違法な高金利と取り立ての実態

年利100%を超える法外な金利を要求されるケースが頻発しています。返済が滞ると執拗な取り立てが始まり、精神的に追い込まれるのです。

職場や家族への嫌がらせ行為も多発しており、生活基盤が脅かされる事態に発展するケースも少なくありません。職場に対して借入事実を告げると脅されたり、家族に対して執拗な取り立て電話がかけられたりするなど、生活の平穏が著しく害される事態が発生しています。

個人情報流出の危険性

契約時に身分証明書の写真提出を求められるのが一般的です。提供した個人情報は高値で取引され、別の闇金業者から次々と接触されるようになります。免許証やマイナンバーカードの写真を要求されることも多く、なりすまし犯罪の被害に遭うリスクも指摘されています。

一度情報が流出してしまうと取り返しがつかず、長期に渡って被害に苦しむことになるでしょう。個人情報の売買は闇サイトで日常的に行われており、被害者の情報は次々と別の業者に転売されていく実態があります。住所や電話番号が流出した結果、複数の業者から執拗な勧誘を受けるケースも後を絶ちません。

女性を狙った性的被害の実態

女性からの借入相談に対して性的な要求をする悪質な業者が横行しています。画像や動画の提供を強要されたり、いわゆる「ひととき融資」と呼ばれる性的な要求を突きつけられたりするケースが後を絶ちません。SNSのメッセージで卑猥な言葉を投げかけられたり、露出度の高い写真の送付を強要されたりするなど、手口も悪質です。

提供を余儀なくされた画像等がインターネット上に流出するリスクも高く、取り返しのつかない被害に発展するのです。一度流出した画像は完全な削除が極めて困難で、被害者は長期に渡って精神的苦痛を受け続けることになります。中には画像をネット上にばら撒くと脅され、さらなる借入を強要されるケースも報告されています。

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個人間融資のトラブルへの対処法

個人間融資に関するトラブルは、早期発見と適切な対応が極めて重要です。被害の深刻化を防ぐためにも、警察や法律の専門家への相談を行うべきです。ここではトラブルへの対処方法について解説していきます。

警察への相談と被害届の提出

違法な取り立てや脅迫行為には警察への相談が有効です。メールやSNSでのやり取り、通話記録などの証拠を保存しておくことで、刑事事件としての立件可能性が高まります。警察には生活安全課や経済課など、専門の部署が設置されており、金融犯罪への対応体制が整備されています。

特に性的被害については、警察の生活安全課や性犯罪被害相談電話への相談を積極的に検討すべきです。全国の警察署には女性警察官による相談窓口も設置されており、被害者に寄り添った対応が期待できます。証拠となる画像や通信記録は、削除せずに保存しておきましょう。

弁護士への相談と法的対応

借金問題に詳しい弁護士への相談で、具体的な解決の道筋が見えてきます。違法な取り立てに対しては、弁護士を介して毅然とした態度で対応することが重要です。弁護士に依頼することで、業者との直接のやり取りを避けることができ、精神的な負担の軽減にもつながります。

状況によっては法的手続きを取ることで、不当な借金から解放される可能性もあります。違法な高金利での契約は無効となる可能性が高いためです。弁護士費用の捻出が困難な場合は、法テラスの無料相談窓口を利用することも検討しましょう。

安全な借入方法への切り替え

正規の消費者金融やカードローンの利用を検討しましょう。一般的な審査基準を確認し、通過しやすい申込方法を選択します。収入証明書の提出や、勤務先への在籍確認など、必要な手続きは面倒に感じるかもしれませんが、安全な借入のために必要不可欠な過程です。

その際、返済計画を綿密に立てることで、無理のない借入額を設定することができます。月々の返済額は手取り収入の3分の1を超えないことが望ましく、余裕を持った計画を立てることが重要です。

生活費に困窮している場合は、自治体が提供する低利子または無利子の貸付制度を利用できる可能性もあります。社会福祉協議会による生活福祉資金貸付制度や、母子家庭向けの支援制度など、状況に応じた公的支援制度の活用も検討しましょう。

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まとめ

個人間融資掲示板は違法な高金利や悪質な取り立て、個人情報の流出など、深刻な被害リスクが潜んでいます。特に女性は性的被害に遭う危険性が極めて高く、決して利用すべきではありません。

困った時は警察や弁護士、自治体の相談窓口に相談し、安全な借入方法を選択することが賢明です。一人で悩まず、専門家のサポートを受けながら、適切な解決方法を見つけることが重要となります。

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