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債務整理をするならどこがいい?方法別メリット&どんな人におすすめかを解説

債務整理をするならどこがいい?方法別メリット&どんな人におすすめかを解説

借金問題は誰にでも起こりうる深刻な課題です。しかし適切な対処法を知ることで、状況を改善できる可能性が高まるということをご存じでしょうか。

この記事では借金問題を解決するための手続きである「債務整理」の主な方法と、それぞれの特徴に加えて「相談するならどこがいいのか」を解説します。状況に応じた最適な選択肢が見つかるよう、丁寧に説明していきますので、ぜひ最後までお読みください。

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債務整理を依頼するならどこがいい?弁護士事務所の選び方

法律事務所

債務整理を成功させるには、経験豊富な弁護士のサポートが欠かせません。費用や対応の丁寧さ、アクセスの良さなども考慮しながら、自分に合った事務所を選びましょう。ここでは弁護士事務所選びのポイントを解説します。

債務整理の実績と専門性をチェックしよう

弁護士事務所にも得手不得手があります。債務整理の取扱件数が多い事務所を選ぶことが重要です。できれば債務整理専門の弁護士がいる事務所が望ましいでしょう。

実績や専門性は事務所のウェブサイトで確認できることが多いです。債務整理の成功事例が豊富に掲載されているか、債務整理専門の弁護士が在籍しているかなどをチェックしましょう。専門性が高いほど、より適切なアドバイスを受けられる可能性が高まります。

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費用と支払い方法を確認しよう

債務整理にかかる費用は事務所によって異なります。着手金や報酬金の金額を事前に確認し、予算内に収まるか検討しましょう。分割払いや後払いに対応しているかどうかも重要なポイントです。

多くの事務所では初回相談を無料で行っています。この機会を利用して費用の詳細を確認しましょう。追加費用が発生する可能性についても忘れずに尋ねておくことが大切です。予想外の出費を避けるためにも、費用面は丁寧に確認する必要があります。

相談のしやすさと対応の丁寧さを重視

相談のしやすさも重要な選択基準です。無料相談に対応している事務所を選ぶのがおすすめです。土日や夜間の相談にも対応しているかどうかも確認しておくと良いでしょう。

初回相談での対応の丁寧さや説明の分かりやすさも評価ポイントです。専門用語を多用せず、法律の知識がない相談者でも理解できるような説明を心がけてくれる事務所が理想的といえるでしょう。親身になって話を聞いてくれる姿勢も大切です。信頼関係を築けそうな弁護士を選ぶことで、より良い結果につながる可能性が高まります。

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【債務整理】3つの方法と特徴をおさらい

債務整理

債務整理には主に3つの方法があります。それぞれ手続きの流れや効果が異なるため、自分の状況に合った方法を選ぶことが重要です。ここでは各方法の概要とメリット・デメリットを解説します。

任意整理のメリットとデメリット

任意整理は債権者と話し合いを行い、将来の利息を減額して3~5年で分割返済する方法です。

任意整理のメリットとして、手続きが比較的シンプルで、財産を手放す必要がないことが挙げられます。現在の生活基盤を維持しながら債務問題に対処できるため、多くの人にとって取り組みやすい選択肢であるといえるでしょう。

一方でデメリットといえる点は、債権者の同意が必要なため、交渉が難航する可能性があることです。また、減額幅が小さいケースも多く、大幅に債務を軽減するのは難しいかもしれません。

個人再生のメリットとデメリット

個人再生は裁判所の許可を得て借金を5分の1程度まで減額し、おおむね3年で返済する方法です。

個人再生の大きなメリットは、住宅ローンがあっても自宅を手放さずに済むことです。また、任意整理と比べてより大幅な債務減額が可能になります。安定した収入がある人にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。

デメリットとしては、手続きが複雑で費用が高くなる点が挙げられます。裁判所を通じた法的手続きのため、専門家のサポートが必要不可欠です。費用面でのハードルが高くなるため、慎重に検討するとよいでしょう。

自己破産のメリットとデメリット

自己破産は裁判所の許可を得て借金全額の返済義務を免除する方法です。

自己破産の最大のメリットは、借金がゼロになること。手続き完了後に新しい人生を始められるため、どうしようもない状況に陥った人にとっては有効な選択肢となります。

しかし重大なデメリットがあるのを忘れてはいけません。財産を失うリスクがあり、一部の職業に就けなくなる可能性があるのです。社会的な影響も大きいため、他の方法で解決できないか慎重に検討する必要があります。

状況別におすすめの債務整理方法

債務整理 方法

借金の総額や収入状況、保有資産によって最適な債務整理方法は異なります。将来の生活設計も考慮しながら選択することが重要です。ここでは状況別におすすめの方法を紹介します。

任意整理がおすすめな場合

おおむね借金総額が年収の半分以下で、時間さえかければ返済の見通しが立つ場合は任意整理がおすすめです。特定の債権者との交渉だけで問題が解決できる場合や、財産を手放したくない場合も任意整理が適しているといえるでしょう。

例えば年収400万円で借金が150万円程度の場合、任意整理を検討する価値があります。債権者との交渉次第では利息を減額し、無理のない返済計画を立てられる可能性があります。現在の生活基盤を大きく変えずに債務問題に対処できるのが任意整理の魅力です。

個人再生がおすすめな場合

借金総額がおおむね年収の3倍以下で、定期的な収入がある場合は個人再生がおすすめです。特に住宅ローンがあり自宅を手放したくない場合や、事業を継続したい自営業者にとっては有効な選択肢となります。

例えば年収500万円で借金が1200万円ある場合、個人再生を検討するのが良いでしょう。裁判所の認可を得られれば、借金を240万円程度まで減額できる可能性があります。おおむね3年間の返済計画を立てて実行することで、自宅を失わずに債務問題を解決できます。

自己破産がおすすめな場合

借金総額がおおむね年収の3倍を超え、返済の見通しが立たない場合は自己破産を検討するのがよいかもしれません。高額な資産を持っていない場合や、早期に借金問題から解放されたい場合も自己破産が選択肢となります。

例えば年収300万円で借金が1500万円あり、返済の目途が全く立たない場合は自己破産も視野に入れるべきです。債務から完全に解放されることで、新たな人生のスタートを切ることができます。ただし社会的影響も大きいため、慎重な判断が求められます。

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まとめ

まとめ

債務整理には任意整理、個人再生、自己破産という3つの主な方法があり、借金の総額や収入状況、将来の生活設計によって最適な方法は異なります。専門家のアドバイスを受けながら慎重に選択するとよいでしょう。

弁護士事務所選びでは実績、費用、対応の丁寧さなどを総合的に判断しましょう。適切な方法と信頼できる専門家のサポートがあれば、必ず解決にむけて進むことができます。一人で悩まず、早めの相談をおすすめします。

なお、あまり知られていませんが、一般の貸金業者からの借金と闇金業者からの借入は、法的な枠組みからして、種類が異なるため、それぞれ個別に対応していく必要があります。

当事務所では一般の正規貸金業者からの借入に関する借金問題(いわゆるクレサラ問題)における債務整理はもちろん、昨今問題となっている闇金業者をはじめとする各種違法金融からの督促停止交渉についてもご相談を承っております。

再三となりますが借金問題はお一人で悩んでいても解決しません。むしろ、今日より明日、明日より1ヶ月後と状況は悪化していくケースが非常に多いです。

弁護士であれば督促担当(借金取り)との交渉を代理できますので、まずはご相談されることを強くおすすめしたいと思います。

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