闇金に返しても返しても、なぜか督促が止まらない。実はこれ、よくある話です。違法業者は最初から契約を守る意思がないため、返済しても新たな理由をつけて請求を続けるのです。こういった場合、督促を止めるのに最も効果的な方法は弁護士への相談となります。
闇金の借金には法的な返済義務がないため、取り立てに応じる必要はありません。この記事では、闇金の督促が続く理由と、取り立てをやめさせる唯一の方法について詳しく解説します。
闇金問題にお困りなら今すぐご相談ください

※LINE無料相談も可能!
取り立てを止めるには弁護士への相談が効果的

闇金の督促を止めるには、弁護士への相談が最も有効な手段です。弁護士は闇金にとって「天敵」のような存在であるため、介入することで取り立てが停止する可能性が高くなります。詳しく解説しましょう。
弁護士は闇金にとって「なるべく関わりたくない天敵」
弁護士が介入すると闇金は違法行為が明るみに出るリスクを恐れるため、取り立てを控える傾向が強くなります。弁護士が受任通知を闇金業者に送付することで、即日で督促が止まるケースも。
闇金は弁護士との交渉を避けるため、個人相手よりも早く手を引く場合が多いですので、個人では対処が難しい場合、弁護士に間に入ってもらい迅速な解決を目指すと良いでしょう。
弁護士に依頼すると何をしてくれる?
闇金業者への連絡や交渉を全て弁護士が代行し、本人や家族への連絡をストップできます。また、弁護士が介入することで、闇金からの嫌がらせや脅迫行為も法的措置の対象となりやすい点もメリットです。
さらに、最終的にそれ以上お金を払わずに済むよう闇金に働きかけてくれる点も重要です。弁護士は違法な契約の無効性を主張し、返済義務がないことを法的根拠とともに説明しますので、安心して任せるとよいでしょう。
「警察に相談すれば無料で対処してもらえる」は本当か
警察は被害届や証拠があれば闇金業者に警告や捜査を行いますが、民事的な取り立て停止までは対応できないかもしれません。また、緊急性が高い場合は110番通報が有効ですが、証拠の提出や被害をはっきりさせることが必要です。
警察が介入してくれず督促が止まらない場合は、弁護士と併用して対応するのがおすすめです。刑事・民事の両面から対策を講じることで、より確実な解決が期待できるでしょう。
\LINEで気軽に相談可能!/
返済したのに闇金が督促を続けるのはなぜ?

違法業者は最初から契約を守る意思がなく、利用者から取れるだけ取ろうとする姿勢で営業しています。そのため返済したにも関わらず督促が続くのです。
返しても督促してくる闇金のよくある言い分
「返済額が足りない」「利息が発生している」など理由をつけて追加請求をしてくるケースがあります。これは完済の申し出を無視したり邪魔する「完済ブロック」といわれる手口で、返済を認めず請求を続ける場合があります。
また、返済後も「保証人の分」や「手数料」など新たな名目で請求してくる場合も。最初の契約にはなかった費用を後から追加して、継続的に支払いを求めるのも典型的な手口です。
闇金はそもそも契約を守るつもりが無い
闇金は最初から契約内容を守る意思がなく、返済しても解放するつもりがありません。違法業者であるため、法律や契約に基づく誠実な対応は期待しないほうがよいでしょう。
利用者が支払いを続ける限り、永遠に請求が止まらないのが闇金のやり口です。このような状況を打破するには、支払いを停止して専門家に相談するのが効果的です。
闇金の基本戦略は「取れるところから限界まで取る」こと
返済能力がある限り、限界まで搾取し続けるのは闇金の常套手段。「もう払えない」と伝えても、脅迫で支払いを継続させようとします。
そして、支払いを続けることで「カモ」と認識され、被害はエスカレート。誠実に支払いに応じる利用者ほど、より厳しい条件での取引を要求されるといわざるを得ません。
\LINEで気軽に相談可能!/
闇金の借金に返済義務はなく取り立てに応じる必要はない

闇金からの借金には法的な返済義務がありません。違法な高金利での貸付は契約自体が無効であり、利息はもちろん元本の支払いも法的に不要です。
闇金の利息は上限を大幅にオーバーした超高金利
利息制限法や出資法の上限(年20%)を大幅に超える金利で貸し付けています。法律で定められた上限を無視した貸付は、契約として成立しません。
闇金の利息は「トイチ」など10日で1割といった極端な高金利が一般的で、年利換算で数百%に及ぶことも。このような金利は出資法の上限を大きく超えており、刑罰の対象となる違法行為です。
違法な金利での貸付は契約自体が無効となり、利息の支払い義務も発生しません。法的根拠のない請求に応じる必要はないのです。
最高裁判決でも闇金からの借金の効力は否定されている
平成20年6月10日、最高裁判所の判決で、闇金による貸付は公序良俗違反として契約自体が無効と判断されました。違法な高金利による貸付は「不法原因給付」とされ、返済義務がないと明確に示されています。
したがって、闇金業者は元本の返済請求も認められず、利用者は支払いを拒否できます。違法な貸付に対しては、借りた元本すら返す義務がないというのが法的見解なのです。
支払わない意思を明確に示し専門家を介入させるのが得策
返済義務がないことを伝え、今後一切支払わないという意思を明確にする必要があります。併せて弁護士の介入を伝えることで、闇金側の違法行為を抑止できます。
とにかく自分だけで対応せず、専門家のサポートを受けるのが安全です。闇金業者は個人を相手にした場合、より強引な手段に出る可能性があります。十分に気を付けましょう。
\LINEで気軽に相談可能!/
闇金トラブルを相談する弁護士はどう選ぶ?

闇金問題の解決には、適切な弁護士選びが重要です。全ての弁護士が闇金問題に精通しているわけではないため、実績や専門性を確認して選ばなければいけません。
闇金への対応実績が豊富か必ず確認
闇金問題の解決実績が多い弁護士は、違法業者への対応ノウハウを持っています。経験豊富な弁護士ほど、業者の手口や対処法を熟知しており、効果的な解決策を提案できるのです。
また、闇金対応を専門とする法律事務所は、交渉やトラブル解決のスピードも早い傾向があります。類似案件の処理経験が豊富なため、迅速な対応が可能です。
まずは、事務所のウェブサイトで過去の解決事例や得意分野を確認しましょう。具体的な実績が掲載されている事務所は、信頼性が高いと考えられます。
相談料や報酬の支払いに配慮しているかも大切
初回相談無料や分割払い・後払いに対応している事務所も多く存在します。経済的に苦しい状況でも相談しやすい環境が整っているかは重要なポイントです。
また、着手金や報酬金の内訳が明確で、費用面の不安を解消できる弁護士を選ぶと安心です。料金体系が分かりやすく説明されている事務所は、信頼性が高いと判断してよいでしょう。
初回相談で専門性を確認してみる
初回相談時に闇金問題への理解度や対応方針を具体的に質問することが重要です。専門知識があるかどうかは、実際に相談してみることで判断できます。
また、専門性や対応実績を確認し、不安があれば他の事務所にも相談して比較するのも大切です。複数の事務所に相談することで、より自分に合った弁護士を見つけることができるでしょう。
\LINEで気軽に相談可能!/
まとめ

闇金の督促が続くのは、違法業者が最初から契約を守る意思がなく、利用者から限界まで搾取しようとするからです。返済しても新たな理由をつけて請求を続けるのは、闇金の常套手段といえるでしょう。しかし、闇金からの借金には法的な返済義務がなく、最高裁判決でも契約の無効性が明確に示されています。
止まらない督促をやめさせるには、弁護士への相談が最も効果的な方法です。弁護士は闇金にとって「天敵」的な存在であり、介入することで取り立てが停止する可能性が高くなります。
闇金の督促で悩んでいるなら、一人で抱え込まず当事務所にご相談ください。解決実績の豊富な弁護士が、あなたの状況に応じた最適な解決策を提案します。
闇金問題にお困りなら今すぐご相談ください

※LINE無料相談も可能!