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闇金の嫌がらせでは何をされる?対処法は?取り立て停止の方法まで解説します

闇金からの借り入れで返済が滞ると、容赦ない嫌がらせや取り立てが始まります。最初は本人への電話やメッセージから始まり、徐々に勤務先や家族へと嫌がらせの範囲が広がっていくのが特徴。

この記事では闇金が行う嫌がらせの実態と具体的な対処法、完全解決のために必要な手段を徹底解説します。一人で苦しまないための知識を身につけましょう。

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【従来編】「古いタイプの闇金」はどのような嫌がらせや取り立てを行う?

現代の闇金は大きく二つに分類できます。一つは「090金融」と呼ばれる電話やメッセージで取引する従来型。もう一つは給料ファクタリングや後払い現金化、先払い買取現金化といった「新型闇金」です。今回はまず、従来型の闇金が行う典型的な嫌がらせ手法について見ていきましょう。

鬼電・鬼LINEによる精神的嫌がらせ

「鬼電」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。文字通り鬼のように執拗な電話攻撃のことで、1日に数十回から多ければ数百回も電話をかけ続けるのが特徴です

目的は単純明快。債務者の心を折り、精神的に追い込んで返済を迫ることです。最近では「鬼LINE」も登場し、メッセージやスタンプの連打、無料通話機能を使った鬼電も組み合わせて行われます。

家族や職場への嫌がらせ

借り手本人への嫌がらせで返済が進まないと、次のステップとして家族や職場を巻き込んだ嫌がらせに発展します。闇金業者は融資前にLINEの友人リストの提出を求めることが多く、このリストを使って、友人に代わりに取り立てることも珍しくありません。「○○さんに連絡が取れないので代わりに伝えてほしい」という名目で友人に連絡し、借金の事実を知られてしまいます。

さらにひどいケースでは、本人の勤務先だけでなく、家族の勤務先にまで取り立ての電話をかけます。会社に借金の事実が知られてしまうと、信用問題に発展し、最悪の場合は仕事を失うリスクも否めません。

不名誉な情報拡散による脅迫

闇金業者の嫌がらせはさらにエスカレート。本人の裸の写真など、不名誉な写真を「ばら撒くぞ」と脅迫するケースも報告されています。実際に写真を持っていなくても、融資時に撮影させた免許証の写真を加工して裸の合成写真を作り、友人に送りつけることも。

さらには個人情報をインターネット上に拡散し、「この人は借りたお金を返さないドロボーです」などと投稿することもあります。一度ネット上に広がった情報は完全に削除することが難しく、長期間にわたって被害者を苦しめることになるでしょう。

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現代の闇金が行う新たな嫌がらせ手口とは

近年登場したのがLINEなどのメッセージツールを活用した新しい嫌がらせ手法です。最近の闇金業者は融資前に本人のLINE連絡先や電話帳を送らせることが多く、これが後の嫌がらせに使われます。では具体的にどんな手口があるのか解説していきましょう。

SNSを活用した新たな嫌がらせ方法

現代の嫌がらせ手法として目立つのがSNSを活用したものです。SNSや各種掲示板に顔写真や住所・氏名などとともに「この人は借りたお金を返さないドロボーです」などと投稿される被害が報告されています

プライバシーを侵害するこうした行為は明らかな違法行為ですが、闇金業者は法を恐れません。被害者が恥ずかしさから被害を訴え出られないことを見越した卑劣な手口といえるでしょう。

「闇バイト」への誘い

返済が滞っている人に対して「返せないなら働いて返せ」と闇バイトへ誘導するケースも増えています。「日払いで高収入」「簡単な仕事」と誘いながら、実際は違法な仕事を斡旋します。携帯電話の契約や銀行口座の開設代行、詐欺の受け子など、犯罪に加担させる内容がほとんどです。

一度こうした闇バイトに手を染めると、新たな犯罪の加害者となってしまい、さらに深みにはまっていきます。返済のためとはいえ、絶対に応じてはいけません。

近隣住民への悪評拡散

地域社会での信用を失墜させる手口も見られます。借り手の自宅近隣住民に対して「○○さんに貸したお金を返してもらえないので伺ったのですが、お留守のようで…○○さんを見かけたら連絡するように伝えてもらえませんか」などと言って回るのです。こうした悪評が流れると、近所での居心地が悪くなり、精神的に追い込まれてしまうでしょう。

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闇金の嫌がらせにはどう対処すべきか

闇金からの嫌がらせを受けても、絶対に屈してはいけません。最も重要なのは、闇金からの返済要求に一切応じないこと。具体的な対処法を解説していきましょう。

警察への相談と証拠の保存

闇金業者が脅迫や暴力など明らかな犯罪行為を行っている場合は、警察への相談も有効な選択肢です。特に身の危険を感じるような状況では、迷わず警察に通報しましょう。

ただし警察は返済関係には介入できないケースがほとんどです。「お金の貸し借りは民事問題」として取り合ってもらえないことも。それでも、嫌がらせの証拠となる録音や画像、メッセージなどは必ず保存しておきましょう。後の法的手続きで重要な証拠となります。

連絡手段の変更と個人情報の保護

闇金業者からのしつこい電話に悩まされている場合、電話番号やメールアドレスの変更も効果的です。電話番号を変更すれば、業者との接触を完全に断ち切ることができます。ただし注意点があります。業者に新しい電話番号が伝わることを防ぐため、信頼できる人以外には新しい番号を教えてはいけません。

また住所が知られている場合は、引っ越しを検討することも一つの選択肢です。もちろん経済的負担は大きいですが、長期的な嫌がらせからの解放を考えると、選択肢の1つとして検討する価値はあります。

弁護士への相談が最も効果的?

闇金問題の解決に最も効果的なのが、弁護士への相談です。弁護士は闇金からの違法な取り立てに対して法的に対処する権限があります

弁護士が介入すると、闇金業者への対応や交渉を代行してくれるだけでなく、違法な取り立てをしている闇金業者に対しては、弁護士名で警告書を送付したり、刑事告訴をちらつかせたりすることで、嫌がらせを止めさせることが可能です。専門家の介入で解決の糸口が見えることも多いので、一人で抱え込まず、早めに相談しましょう。

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【総論】闇金問題を完全に解決するためには

闇金問題は放置すればするほど状況が悪化していきます。では具体的にどうすれば良いのでしょうか。

闇金に強い弁護士の選び方

闇金問題は一般的な債務整理とは異なり、「プロ」でも対応が難しい案件です。したがって闇金対応の実績がある、闇金に強い事務所を選ぶことが非常に重要になります

闇金に強い事務所の特徴としては、24時間電話相談に対応していることが多いです。いつでも相談できる体制が整っている事務所が望ましいでしょう。

また、料金体系が明確であることも重要です。初回相談料が無料の事務所も多いので、まずは相談してみるとよいでしょう。複数の事務所に相談して比較検討するのもおすすめです。

弁護士に依頼した後の流れ

弁護士に相談してから解決するまでの基本的な流れは次のようになります。まず相談申し込み→面談→闇金業者との交渉→闇金業者の取り立てが続く場合は引き続き交渉→闇金の取り立てから解放されて解決です

スムーズに相談を進めるためには、事前に現在の被害状況や闇金業者の情報、借り入れに至った経緯、違法取り立ての証拠などを用意しておきましょう。また、闇金との間に弁護士が介入した場合、闇金業者からの報復として嫌がらせを受けることはほぼありません。

まずは相談が重要!

闇金問題解決の第一歩は「相談する勇気」です。恥ずかしさや怖さから誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまうケースが少なくありません。しかし専門家に相談することで、具体的な解決策がみえてきます。

初めから完璧な情報や証拠がなくても大丈夫。まずは現状を伝え、どうすれば良いかのアドバイスを求めることから始めましょう。

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まとめ

闇金からの嫌がらせは、鬼電や鬼LINEから始まり、家族や職場への嫌がらせ、SNSでの情報拡散など多岐にわたります。しかし重要なのは、これらの嫌がらせに屈せず、適切な対処をすることです。

闇金の借金は法律上返済する必要がなく、専門家の力を借りれば必ず解決できます。闇金被害に関してお悩みの方は、当事務所に相談してみる選択肢もあります。まずは一人で悩まずご相談ください。闇金との関係を断ち切り、新しい一歩を踏み出すためのサポートをさせていただきます

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