チケトリは商品券や収入印紙の画像を送信するだけで即日現金化ができる、と宣伝している先払い買取業者です。正規古物商を名乗り、一見すると合法的なサービスに見えますが、実態は異なるのをご存じでしょうか。
この記事では、チケトリの実態と利用時の危険性について詳しく解説します。
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チケトリは危険な業者です!取り立てが止まらないときの対処法は?

チケトリなどの先払い買取業者による取り立てに悩んでいる場合、放置すれば事態はさらに悪化します。昼夜問わず電話やLINEで執拗に督促され、着信拒否しても新しい電話番号を使いしつこく連絡してくるでしょう。
また、SNSや勤務先、家族への連絡など被害者の社会的信用を失わせる手法を好むため、早期の対応が重要です。
もっとも効果的なのは弁護士の介入
チケトリからの取り立てを止める最も効果的な方法は、弁護士に相談することです。闇金対応に強い弁護士なら先払い買取の相談も可能で、取り立て行為の停止を求める内容証明郵便の送付を依頼できます。
弁護士が介入すると、業者は法的リスクを避けるため取り立てを控える傾向があります。それ以上被害が拡大しないよう、代わりに業者と交渉してくれるため、被害者が直接業者と話し合う必要がありません。
借りた金額ややりとりの分かる証拠を残しておく
弁護士への相談を検討している場合、取り立ての通話録音やLINEメッセージのスクリーンショットを保存しておきましょう。振込記録も含めて、やりとりの証拠を整理しておくのが重要です。
こういった証拠があることで、弁護士が状況を把握しやすくなります。警察への相談・情報提供が必要な場合にも役立つため、感情的になって削除してしまわないよう注意しましょう。
弁護士を選ぶ際は闇金対応の実績に注目
弁護士に相談する際は、闇金対応の実績があるかを確認しましょう。闇金は通常の法律トラブルと異なり専門的な知識と経験が必要で、一般的な法律事務所では対応できない場合があります。
実績豊富な事務所かどうか、初回相談で確認するのが重要です。現実的な解決策の提案があるかをチェックし、具体的な手続きの流れや費用について明確に説明してくれる弁護士を選びましょう。
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チケトリはどのような業者なのか

チケトリのサービスは、先払い買取という一見すると合法的に見えます。しかし、その実態を詳しく調べると多くの問題点が出てきます。正規古物商を名乗りながらも、実際の営業実態には疑問が多く、利用者にとって高いリスクを伴うサービスといわざるを得ません。
チケトリの先払い買取とは?
チケトリの先払い買取は、商品券や収入印紙の画像を送信するだけで即日現金化ができる仕組みです。通常の買取とは異なり、商品の発送前に査定額が先に振り込まれるため、急な現金需要に対応できると宣伝されています。
また、LINEなどオンライン完結で手続きが進み、手軽に取引ができることをアピールしている点が特徴です。面倒な書類手続きや本人確認も最小限で済むとされており、金融機関での借り入れが困難な人でも利用できる点を強調しています。
チケトリは自称「正規古物商」だが・・・
チケトリは正規古物商を自称していますが、古物商許可番号をWEBサイトに掲載していません。正規の古物商であれば、許可番号の表示は法的義務であり、この点だけでも信頼性に疑問が生じます。
しかも、所在地として公開しているのは大阪市西区の居住用1K分譲マンションです。コンパクトに営業している可能性もゼロではありませんが、営業の実態があるかは不明な状況です。
違法業者は、適当な集合住宅の住所を勝手に掲載してでたらめな所在地を書くことが多く、チケトリも同様の手口を使っているのかもしれません。
手軽さとスピード感をアピールしてお金のない人をターゲットに宣伝
チケトリは「即日入金」「審査不要」などの文句で急ぎの現金需要者を狙った営業を行っています。WEBサイトを保有して堂々と営業しており、一見すると怪しさを感じない点が特に危険といえるでしょう。
金融ブラックや多重債務者でも利用可能とアピールしており、正規の金融機関から借り入れできない人を主なターゲットとしているとわかります。
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チケトリの実態は?

チケトリの宣伝内容と実際の営業実態には大きなズレがあります。表面的には古物商として商品買取を行っているようにみえますが、その実態は金銭の貸付を行う闇金業者です。
正規の金融機関から借り入れできない人を狙った悪質な手法で、多くの被害者を生み出しています。
チケトリは給料日合わせの闇金業者
先払い買取業者のほとんどは、中古品買取を装う闇金で、チケトリも同様です。商品買取という名目を使っているものの、実際には金銭の貸付を行っています。
主に数万円程度の少額の貸付を行うため、一見すると大きな問題ではないように思えるかもしれません。しかし、高金利での返済が前提となっており、類似の業者の例では、返済できない場合に系列の闇金から借りることを強要されるケースもあります。
チケトリは利率が暴利で危険性が高い
チケトリは実質的に金銭の貸付を行いながら貸金業登録をしていないため、この時点で既に違法です。さらに、最初に振り込んだ買取代金(実質的な元本)の倍額以上の返済を強要しています。年利換算すると1200%を超えるため返済は到底不可能でしょう。
申し込みの段階で個人情報を過剰に収集される
先払い買取の業者は、最初の問い合わせや申し込みの時点で個人情報を過剰に収集し、後でキャンセルしたくなっても逃げられないようにするケースが多くあります。チケトリも同様の手口を使っていると考えて間違いありません。
名前・住所・携帯番号・勤務先本社名・雇用形態まで収集し、初期段階で職場に嫌がらせができるような仕組みになっています。正体不明の業者に個人情報を渡すのは非常にリスクが高く、何に利用されるかわかりませんので注意しましょう。
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チケトリを利用した時の想定リスク

チケトリを利用した場合、一時的に現金を手に入れられるかもしれませんが、その後に待っているのは深刻な問題です。高金利での返済が困難になるだけでなく、執拗な取り立てや嫌がらせにより、生活全体が破綻するかもしれません。
金利が高すぎるので返済不能に陥る可能性が高い
チケトリでは、給料日などに元本の2倍近い返済を要求されます。前述の通り年利換算で1200%を超える超高金利の返済を強いられるため、一般的な収入では返済するのが困難です。
また、違法業者のよくある手口として、払えない場合は系列の闇金から借りて返済を求められるケースがあります。
先払い買取業者の取り立てや嫌がらせの実態
チケトリなどの先払い買取業者による取り立ては、昼夜問わず電話やLINEで執拗に督促される形で行われます。着信拒否したとしても、新しい電話番号を使いしつこく連絡してくるため、逃げられません。
また、SNSや勤務先、家族への連絡などで被害者の社会的信用を失わせたり、恥をかかせる手法を好む傾向があります。
先払い買取の被害が拡大する背景
先払い買取による被害が拡大する背景には、金融機関から借り入れできない経済的に困窮している人をターゲットにしている実態があります。「ブラックでもOK」などの宣伝で多重債務者を誘導するのです。
警察や金融庁も注意喚起していますが、被害が後を絶ちません。
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まとめ

チケトリは正規古物商を名乗っていますが、実態は年利1200%を超える超高金利での貸付を行う闇金業者です。先払い買取という新しい手口を使って、金融機関から借り入れできない人を狙った悪質な営業を行っています。利用すれば返済不能になる可能性が高く、執拗な取り立てや嫌がらせにより生活全体が破綻するかもしれません。
もしチケトリからの取り立てに悩んでいるなら、一人で抱え込まず専門家に相談するのが大切です。闇金対応に強い弁護士なら効果的な解決策を提案し、取り立てを停止させられます。チケトリのことで悩んでいる方はお気軽に当事務所にご相談ください。経験豊富な弁護士が、あなたの状況に応じた最適な解決方法を提案いたします。
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